足し算が完璧なら、引き算は楽勝!
足し算をマスターしたら次は引き算です。でも足し算ができれば引き算はなんてことありません。というのも、引き算は足し算に直せる、からです。なぜか?今回も具体例を用いて、引き算を足し算に直すルールを作っていくことにしましょう。
例えば、「3円のもうけ、を引く」とは「3円の損、を足す」と同じことですね。つまりこれを数式で表すと、
・・・・・・−(+3)=・・・・・・+(−3)
ということです。
一方、「3円の損、を引く」とは「3円のもうけ、を足す」と同じことです。つまりこれを数式で表すと、
・・・・・・−(−3)=・・・・・・+(+3)
と考えられます。
このことから、「引き算は、引く数(引かれる数じゃないですよ)の符号を逆にして足し算に直せる」というルールが出来上がります。足し算に直ってしまえばこっちのもんですね。どうですか?カンタンでしょ。
